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2024年7月19日
20024/7/19 ノンアルだと思い込んでビール飲んでた話と雀の亡骸
食事後、皿洗いをしながら喜びの奇声を発していた私。機嫌が良い時はいつものことなので自分では気にしていなかったけど、姉に「ああ、ビール飲んだもんね」と言われて全く何をけしらからんことを言ってくるんだと思った。 「え、いやあれノンアルだったし」...


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2024年7月8日
2024年7月8日 眠りとパレード
そんな風にして、この世のはめをことごとく外した百鬼夜行のデコボコパレードが毎晩私の頭を踏み抜いていく。それは私にとってこの世で一番面白い出し物で、何のためにと言われればそれを見るためにたぶん生きている。


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2024年7月7日
2024年7月6日 突然ホラー映画が見れるようになった
そんなわけで、よくわかんないんだけど、私はホラー映画を必要とする身体にいつの間にかなっていた。
よおしそれじゃあ。キューブリックの「シャイニング」でも見てみるか!と思いついたのが今日。


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2024年7月4日
2024年7月4日 トイレットペーパーの幻影
早々と寝巻きに着替えて今これを書いているのだが、さっきトイレに行った時トイレットペーパーが左になくて驚いた。普段使ってる自室近くのトイレとは逆の位置なのだ。


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2024年7月3日
2024年7月3日 稲穂と雀
昔おばあちゃんが、よく裏庭にお米を撒いていたと聞いた。ぱらぱらと撒いておくだけで、どこから見つけてくるのか雀がやってきて食べるのだそうだ。その様子を眺めるのが好きだったそうだ。


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2024年7月2日
2024年7月2日 ホロスコープとゴーヤの日
起きてから兄のホロスコープを眺めていた。先日帰省していた際に、ちょっとやってよと頼まれたのだ。ブラウザに映し出された円を仰ぎ見る。文字通り下から、空を見るように。星は遠くにあるものだと思っていたい。たとえそれが本当はすぐ側にあるものだったとしても。
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2024年6月14日
2024年6月13日
2024年6月13日 ナメクジ対策の殺虫剤入りのビールトラップを裏庭にしかけてから、五日くらいが経ってしまった。いつもなら翌日朝にはナメクジがしっかり入っているのですぐに捨てるのだが、その日は庭全体に害虫駆除の薬剤をばら撒いた数日後だったせいか一匹も罠にかかっていなかった。...
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2024年6月11日
2024年6月11日
「岐阜駅本の市」で仲良くなった方と先日食事に行く機会があり、日記の話になった。どうしても日記がうまく書けないのだという私に、とある作家さんが提唱する5秒日記というものを紹介してくれた。日記にはその日一日の全てを書かなくてもよい、印象に残った瞬間をダイジェストに捉えればいい。...


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2024年6月5日
喪主をやったはなし(後編)
前編はこちら その後は葬儀屋や身内に連絡したりなど、淡々とやるべきことを進めていった。 葬儀屋が迎えに来るまでの時間に、病院の方が「一緒に死化粧をしませんか」と声をかけてくれた。下地を塗り、ファンデーションをはたいていくうちに祖母の顔がみるみる若返りああこんな顔してたんだ、...


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2024年6月2日
喪主をやったはなし(前編)
5月上旬、祖母があの世へ行った。享年91歳。70過ぎでくも膜下出血をやり、一命はとりとめたものの言葉が出なくなりほどなくしてぼけた。しばらく姉が自宅で面倒を見ていたが、ある時こけたか何かで寝たきりになり市の特別養護老人ホームに入ることになった。それから私が会いに行ったのは1...


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2024年5月7日
名古屋ぶらぶら日記・東山給水塔 ③
自己の感覚の他たよりとするものなく何かを目指すことは当たり前のようで、こと現代においては最も難しいことの一つかもしれません。日泰寺を後にし、私はただ東山給水塔の見える方角へと歩いて行きました。高いものを目指して歩くだけ。その素朴さがこんなにもからだに力を与えてくれるのだとは...


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2024年4月24日
名古屋ぶらぶら日記・東山給水塔 ②
その昔、働き始めてすぐの頃に一度覚王山祭りに出店したことがあります。いわゆる手作り市で、ハンドメイド作家やさまざまなアーティスト、食べ物系などの出店が並びます。私はそのころ熱心に作っていた消しゴムはんこを数十点。中世のキリスト教絵画のモチーフを模写してはんこにすると、私のデ...
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